1月読本

1月の読本

その１

「依存症ﾋﾞｼﾞﾈｽ」　　ﾃﾞｲﾐｱﾝ・ﾄﾝﾌﾟｿﾝ著　　ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ社

携帯電話・お酒・ギャンブル・・・・・。

人はなぜこうしたものに「病みつき」になってしまうのか？？

依存傾向が人間に備わっているのは、脳が即座に手に入る短期的な

報酬を求めるように進化してきたからである。

依存症は、「病」ではなく、「習慣」。

依存症のカギとなるのは、「入手のしやすさ」、物理的・心理的・経済的な

入手のしやすさが、そろうと、依存症に至りやすい。

このような社会でいいのか、疑問がのこる1冊です。

その２

「創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか」

ｸﾞﾛｰﾋﾞｽ経営大学院　著　　　東洋経済新報社

日本には、創業年数300年以上、企業規模が年商50億円以上の

企業が69社もある。

「時代」「世代」の変化を乗り越えてきた秘訣は３つ。

①顧客価値を提供し続ける

②身の丈の経営を実践する

③価値観をつなぐ

継続企業をつくるだけでも大変なことと感じている昨今。

続くには、続く理由がしっかるとある。


ちなみに、埼玉県で150年を迎える企業が3社

清龍酒造㈱　蓮田市

㈱いけだ屋　草加市

塩味醤油醸造　朝霞市