2014年3月11日火曜日

足るを知る

3月11日。

かけがえのない、たくさんの命が失われた
東日本大震災から3年。

今でも、全都道府県で26万7419人の方が避難生活を
送っています。

また、岩手・宮城・福島 3県内では、約9万7千人のかたが
プレハブの仮設住宅で暮らしています。

現状の自分はと考えれば、不自由のない日々を
送っています。

「足るを知る」 人間、欲をかいたらきりがありません。

十分に足りていることに感謝したいと思います。






「なぜ、その決断はできたのか」~福島原発事故に立ち向かった消防官の生き様~
佐藤康弘(元・緊急消防援助隊東京都隊総隊長)著 の本のなかに出てくる言葉。

「何かを決める以上、何かを捨てなくてはならないという覚悟も必要である。」

「あれもこれも欲しい、すべてを完璧にという発想からは、判断のぶれと迷いが生じる。」

大震災の中を指揮してきた方の、とても考えさせられる言葉です。




「足るを知る」 足りていることに感謝。




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