「職場の教養」を使用しております。
3月号の中から1つご紹介します。
◆分相応◆
「何事も 事足り過ぎて 事足らず 徳に報ゆる 道の見えねば」
これは、二宮尊徳の教えを表す道歌の1つです。
「今の生活環境は当然と考えがちであるが、当たり前に感謝して、
わきまえた生活を営んでいけば、今以上の生活が送れるようになる。」
という、日頃忘れがちな「感謝の生活」と「分相応」の大切さを強調した歌です。
感謝することの大切さは日頃からよく耳にし、心がけている人も多くいるでしょう。
これに対し「分相応」という言葉はあまり見聞きしなくなりました。
今後、分相応の生活を心掛けていきたいものです。