2013年1月5日土曜日

2013年

当社では、毎朝朝礼時に社団法人倫理研究所が出している
「職場の教養」の本を利用させていただいています。


今回は、本年初でもあるので、職場の教養1月号1月1日版を
少々、ご紹介致します。

「家康の戒め」より

徳川家康の遺した言葉に「大将の戒め」というものがあります。
「大将というものは、敬われているようで、じつは家来に絶えず落ち度を探られて
いるものだ。 恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものである。」という内容です。

家康はよく知られているとおり、常に細心の注意を払って、武家としての人生を
歩んできた人物でした。

大将である自分をあえて高みに置こうとせず、家来に対しても(油断は大敵)
と心していたのです。

現代に生きる私たちの周囲は、家康の時代以上に注意をしなければならない
事柄で溢れています。
人間関係は複雑化し、1人の人間が向き合わなければならない相手は数多くいます。

では、「他人に気を許さないこと」が人間として良いことなのでしょうか?

先の言葉の後に、家康は「家来は惚れさせねばならぬものよ」と言っています。

『自分に惚れさせる。』   超一流ならではの思考だと思います。

本年は、「人に惚れられる」ようになることを考え、自分磨きに努めていきます。。。






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