2012年2月25日土曜日

不足

職人さん不足が昨秋から立春を過ぎてもおさまる気配を
みせていません。


総務省統計局が5年に一度行っている国勢調査で、
2010年の大工人口が40万人を割ったと言われています。
1980年代には100万人近くいた大工人口が10年前の
2000年に65万人弱となり、この10年間で38%も減少しました。

家をつくるには、大工さんだけでなくたくさんの職人さんが
携わっています。どの業種にも同じような現象は見られます。

原因はさまざまでしょうが、このままでは日本の伝統技術が
無くなります。

一般社団法人 大工育成塾は平成15年から積極的に
大工技能士の育成に取り組んでいます。

良き住まいを守るためにも職人さんのパワーは必要です。







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