2014年7月25日金曜日

7月の読書

その1

「二宮金次郎に学ぶ生き方」 中桐万里子著  致知出版社


二宮金次郎は「薪を背負って本を読む」像で知られています。

あの姿が教えるのは、勉強が大事だということでありません。

あの姿で一番大切なのは、1歩踏み出した足。 つまり、どんな時も
行動することを忘れてはいけない、という教えだそうです。


また、二宮金次郎の実践を「水車」と「川」に喩えています。

水車は自分、川は自然などの相手。 川がないと水車は廻らない。

一方、川は水車がなくても流れるが、その時、川は「ただの川」でしかない。

でも、水車と関わることで、川は農業を助けるパートナーとなり、存在する意味を
持ち始める。  この水車と川のような、共存共栄の関係こそ理想の考えと説いています。




その2

「ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵」 石角完爾著 マキノ出版



ユダヤ教徒は、世界でも最も健康意識の高い人々だったそうです。

数千年も前から最先端の医学の教えを実践してきた、健康法に興味がわきました。

◆◆ユダヤに伝わる健康の教義◆◆

①穀菜・フルーツ・ナッツを中心とした食生活を送る。
こうした食生活は、コレストロールを減らし、肥満やがんを避け、
頭脳が明晰になるなどの効果あり

②病気の元になる動物の血や脂肪を食べない。肉を食べる時には、
血と脂肪を取り除く料理法を徹底する

③貝類、軟体動物、甲殻類など、海底の生き物を食べない。
これによって、現代では産業活動による化学物質などの
最も受ける、近海の底生海産物を避けることができる。 などなど。。。



最近、健康を気にするようになり、実践してみたいものです!



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