2011年8月10日水曜日

日本は国土の約7割が森林で、世界的に見ても森林率で3番目の森林大国です。日本の森林面積は約2500万haですが、いろいろな切り口からいくつかの基準で区分されています。



例えば、人の手の入り具合(程度)から見ると「原生林」、「天然生林」、「人工林」など。

森林の所有者で分けると「国有林」、「公有林」、「私有林」。
気候帯で分けると「亜寒帯林」、「温帯林」、「亜熱帯林」など。

主要構成樹種で分けた場合の「落葉広葉樹林」「針葉樹林」「照葉樹林」… などがあります。



いずれの森林も、貴重な自然や動植物(生物多様性)を保護するために、あるいは地球温暖化防止、水源かん養、山崩れ防止などの公益的機能(=森林が人へもたらす恩恵)が維持できるように、人の手で適切にサポート(管理、保全、経営)していく必要があります。森林を適切に管理することにより、無計画な伐採による森林破壊、盗伐、病害虫、山火事などから守ることができます。

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