2015年5月30日土曜日

HEAT20

2020年、省エネルギー基準が義務化されます。


新築住宅では一定の断熱性が標準的となりますが、

次の課題として、それを超えるレベルとして、どこを目指すのか。


坂本先生を中心に「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が

2つのグレードを提案しています。


「HEAT20 G1」 コストの合理性に優れたレベル

「HEAT20 G2」 ゼロエネルギー住宅を想定したレベル


今後は、躯体と設備のバランス、そして技術力が必要となります。


2015年5月23日土曜日

LCCM住宅

独立行政法人 建築研究所内に建設されている、

『LCCM住宅』を見学。


LCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅とは・・・・・・

住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時において

できるだけの省CO2に取組み、かつさらに太陽光発電などを

利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量

も含めて生涯でのCO2収支をマイナスにする住宅




CO2排出量の少ない、材料・工法・住性能・設備・住まい手の環境行動などなど

すべての統合が必要。 改めて、総合的な視点で物事を考えていくことが、

大切なことを感じました。

外観
通風塔

耐力壁
日射遮蔽










2015年5月16日土曜日

空き家対策


国交省は、「空き家対策の推進に関する特別措置法」に

基づいて『特定空き家等に対する措置』に関する適切な実施を

図るために必要な指針案をまとめました。


今までは、税制上の問題から、空き家を放置していたことも

ありましたが、そのあたりも改善されるようです。


しかし、空き家問題は、個々に深い事情があり、簡単には解決できないのが

現状です。


空き家の1番の問題は、将来、空き家になりそうであるならば、

事前に解決策を立てておくことだと思います。


私も所属している「(一社)埼玉いえまち再生会議」は、そんなことを

考え活動を行っています。







2015年5月8日金曜日

社長が選ぶベスト社長

「社長が選ぶベスト社長」

1位 永守重信 (日本電産)

2位 孫 正義 (ソフトバンク)

3位 豊田章男 (トヨタ自動車)

4位 鈴木敏文 (セブン&アイHD)

5位 古森重隆 (富士フイルムHD)

6位 柳井 正 (ファーストリテイリング)

7位 藤森義明 (LIXILグループ)

7位 高原豪久 (ユニチャーム)

9位 新浪剛久 (サントリーHD)

9位 似鳥昭雄 (ニトリHD)


日本企業を代表する社長の方々。

それぞれに尊敬するところはたくさんありますが、

今、私の中の1位は、富士フイルムの古森社長。

巨大企業コダックとの競争に勝ち残り、そして新分野への開拓。

見習うところがたくさんあります。


2015年5月2日土曜日

発見!

先日、東京ビックサイトで開催された、

TOTO、大建工業、YKKap 主催の「TDYグリーンリモデルフェア」に

参加してきました。




今後を見据えた商材の数々。

その中でも一押しが、TOTO「ベッドサイド水洗トイレ」

移動式のトイレは、今までもありましたが、問題は排泄物の処理。

今回の商品は、「粉砕圧送ユニット」と「細い給排水」で実現した

「移動式水洗トイレ」


介護保険法の改正に伴い、27年4月から「特定福祉用具販売/特定介護予防

福祉販売」の種目「腰掛便座」の対象品目に追加もさせました。


今までの発想では考えられない商品です!

発想の転換が大切。